北窓からの間接光だからって
色を正確に見る環境を作るために、こころんカラーでは「標準光アシストライト」を設置しています。
色が正確に見える「標準の光」ですが、雲一つない晴天の日の北窓からの間接光(11時から14時位の間)ということになっています。
北窓からの間接光であれば…直射日光が入らない…比較的安定した光だと思っていた私ですが、先日主人の実家に行った際に気づきました。
北窓から眩しい光が差し込んでいることに。ん?
その部屋は1階、北側と東側に窓があります。
眩しい光は東側からではなく、どう見ても北窓から差し込む光…
それは、隣のマンションの壁からの照り返しなのでした。
しかも、マンションの壁はオレンジ色のタイル…。
差し込む光が「赤っぽい」。
これは…せっかくの北窓だけれど、(ここでカラー診断をするなら)カーテン閉めたほうがいいな。
(どこに行っても、窓の向きをチェックしたり、そんなことを考えてしまいます(笑))
そう「北窓」だからと言って、安心はできないのでした。
日本の家屋では、北窓のある部屋は少ない気がします。
家の建物の北側に窓があっても、大抵小さな窓が並んでいる家が多い。
主人の実家にも、1階のその(照り返しが眩しい)部屋と、2階の一部屋しかありません。
そう考えると、私の実家、川に面しているため前に遮るものがない2階の部屋、貴重な存在かも。
そういえば、遠い昔(笑)その部屋で花嫁化粧をしてもらったのでした。
「北窓のある部屋で」と言われていたメイクさんの言葉、今なら意味がよく分かります。
色は光だから、光によって見える色も変化します。
お天気や時間帯に左右されずに、正確な色が見える標準光アシストライトがあるおかげで、安心してカラー診断ができる環境がありがたいです。
ちなみに…実は我が家の北側の部屋。前が道路なので、遮るものもなく、照り返しもなく、結構理想的な環境の部屋なんですが(笑)。開けられない部屋になっています。
なんとかしたいものです^^;
標準光ベストカラー診断、承っています。