以前受けた診断結果と違うこともあります。それはなぜか…
昨日は福岡市西区富士見の
Sun & Rainbow Houseさんで
【標準光ベストカラー診断】をさせていただきました。
8年ほど前に、パーソナルカラー診断を
受けたことがあるとのこと。
その時の診断結果は「春」だったそうです。
また、別のある人からは
顔を見られてパッと「秋ね」と言われたこともあるそうで…
その時の記憶がインプットされていて
「自然と秋カラーを手にとっていた」そうです。
しかし、メイクをきちんと落としていただき、
色が正確に見える標準光のもとで
基本に忠実に丁寧に診断した結果は…
「夏」がベストカラーでした。
イエローベースの布を当てると
お顔に黄みが増し、
肌色がくすみ（ご本人も納得）
スッキリしない印象になります。
ブルーベースの布を当てると
顔色がスッと綺麗に見え
メイクしなくても良いくらいに
スッキリとした印象に。
ブルーベースの中でも「夏」カラーが
ベストでした。
布をどんどんと当てていく毎に
肌色の見え方が変わるのを
興味深そうに「面白い！こんなに変わるんですね！」
と。
昔受けたことがあるパーソナルカラー診断と
診断結果が違うこと、結構あります。
例えば
＊メイクをしたままだった
＊明るさが十分ではなかった
＊自然光のみでの診断だった
…などなどの理由が考えられます。
ましてや
＊参加者同士で診断し合った
＊カラードレープ（色布）さえ当てずに肌色だけで診断された
など、ありえないことも…。
そして、今回のように
「秋ね」と言われたことが
妙に記憶に残ってしまうこともあります。
きちんと勉強をして、
きちんと基本に忠実に診断をしているカラーリストは
決して、安易に、顔を見ただけで
「あなたのパーソナルカラーは〇〇ね」
とは言いません。言えません。
そんな時って、
多分メイクしたままじゃないですか？
多分色が正確に見える光環境ではないのでは？
そんな状態で布も当てずに（当てたとしても）
正確な診断はできません。
常に正確な診断ができるように
環境を整え、素顔になっていただき、
注意深くカラードレープを当てて比べ、
どちらがより個性を生かし美しく際立つのか
を判断し、ベストカラーズを見つけていきます。
ちなみにカラー診断用の照明は
明るければいいってものでもありません。
そして、
肌が「美しく」見える照明でもありません(^^)
