こたつにみかん
今日はとっても寒かった!糸島です。
場所によっては雪が降っていたところもあったようです。
さて、葉付きみかん。
鏡餅のうえやしめ飾りに付けたりしますね。
なぜみかんを飾るのか。
正式には「橙(だいだい)」を飾るそうです。
家が代々続いて繁栄するように…との願いが込められているそうです。
橙は熟れてもみかんのように木から落ちずに数年間育つそうで
その生命力の強さにあやかって飾られるそう。
じゃぁ、みかんでは意味がないのかな…。
まぁ、そんなことも多分なくて、「葉付き(枝付き)」というところにも意味がありそう。
冬でも緑の葉っぱが生命力を感じさせるから、という説も。
ちなみに、私にとって、冬のみかんは「家庭・家族」の象徴です。
子供の頃…寒い冬に、こたつに入って、家族一緒にTVを見ながらみかんを食べる。
そんなイメージが、いまだに私を温かい気持ちにさせてくれるから…。
特にお正月などは、家族団欒にはみかんがいつもそばにあった(笑)。
冬のみかんの橙色は、いかにも暖かそうな暖色でありながら、実は冷たくて美味しいものです。
ビタミンカラーで食べると元気になりそうなイメージです。
鏡餅やしめ飾りなどの縁起物としての「子孫繁栄」の意味と、子どもの頃に感じていた「家庭」のイメージ、実はそんなにかけ離れていないのかもしれないなぁ〜、などと徒然に想った年の瀬のひと時でした。