色から受ける印象は
先日の「やさしい色彩心理〜七色の旅(藍)〜」の様子です。
一口に「藍」色と言っても、1色ではありません。
いろいろなバリエーション、微妙に違う「藍」色たちです。
先日の受講生様は、
藍色を見ると「落ち着く」と言われました。
また、「怒られているみたい」とも。
「つかみどころがない」という言葉も出てきました。
藍色を見て落ち着くのは、ブルー系の色たちは副交感神経を刺激するからです。
鎮静の色でもあり、集中力を高める色でもあります。
出てきた言葉の中には、誰もがそう感じる一般的な印象のものもありますが、その方ならではの言葉もあります。
同じ色を見ても、受ける印象、感じ方は、人それぞれ。
それは、その時の自分自身の気持ちや体調などを反映しているからです。
少し遅れていらっしゃった受講生様は、心を落ち着けるために、目の前に並んだ色を眺めながら、深呼吸をされていました。
色を意識することにより、自然にそういう行動になったのだと思います。
講座中もシェアの形で、いろいろなお話を聞かせていただきます
(もちろん話したいことだけで構いませんよ)。
話すことで、気持ちがスッキリしたり、考えが整理できたりしますので。
自由に描いていただいた絵には、どんな気づきがあるでしょう。
お家でもじっくりゆっくり眺めていただきたいです。
次回のテーマカラーは「紫」です(^-^)♪