手は加えません(笑)
パステルアートの講座中に…
受講生様が描き方に迷った時、
「こういう風に描くとこんな感じになりますよ」
と実際に描いて見せて技法のアドバイスをするのですが、私が受講生様の絵に直接手を加えることはありません。
昨日も「先生は絶対手直しをしてくれないもんね(笑)」と言われました。
お話しを聞いていると「自分が習っている水彩画の先生は最後に手を加える」そうで、
「みんな同じような絵になるもんね。フラワーアレンジとかも最終的には手直しがある」と。
確かに講師が手を加えれば、それなりにまとまった作品になると思います。
お勉強的な講座であれば、技法を伝えるために作品に手を加えることもあって当たり前でしょう。
でも、私のパステル講座ではとにかく自由に楽しんで欲しい、と思います。
決まった描き方ではなく、何枚も描くうちに自分なりの描き方を見つけて欲しい。
出来上がった作品に自信を持って「自分が描いた」と言って欲しいのです。
ということで、一応参考作品は見ながらですが、出来上がりはそれぞれの個性が表れた素敵なオリジナル作品になります♪