カラーリクリエーション
子どもに帰ったような気持ちで
こんにちは、福岡県糸島市の色彩遊びのアトリエ
こころんカラー(cocolor'n color)の やなせりえ です。
11月7日はいとすき講座で「やさしい色彩心理*今の自分を知る」を開催しました。
今回は、子どもに帰ったような気持ちで自由に色遊びをする内容のアートワークを体験していただきました。
いつもはオイルパステルを使うことが多いのですが…今回は…
テーブルの上にはカラフルな素材がいっぱい。
破ったり、切ったり、丸めたり…しながら、自分の「感情」を表現してみます。
この気持ちは、どんな色かな…
どんな形かな…
質感はどうかな…
いろいろな問いかけを自分自身にしながら、黙々と素材と向き合う受講生さま。
1時間ほどでアートワークを終わった頃には、
「自分の心が整理できたような気がします」
「作ってみてネガティブな感情がどんな状態にあるか分かりました」
という感想をいただきました。
ここでは色の意味などは特にお伝えしません。
一般的な本に書いてあるような色彩心理の色の意味などより、この体験そのものの中に、それぞれの方の気づきがあると思うからです。
出来上がった作品を持ち帰って改めて見て、気づくこともあるかもしれません。
「感情」って普段は何となくあって、いつの間にか心のどこかに行ってしまっているようなもの。
目に見える形にしてみると面白いですよ♪
怖くないよ
おしゃべりcafeの話題
こんにちは、福岡県糸島市の色彩遊びのアトリエ
こころんカラー(cocolor'n color)の やなせりえ です。
先日、グリーンコープいとしま店内のコミュニティカフェ&デリことことさん、別件で用事があって、ついでにたまたま覗いてみたら「おしゃべりcafe」で大盛り上がり中でした。
どうも「色彩心理」の講座についておしゃべりしていたらしい!
講座に参加された方のお話を聞いていたらしい!
そこに講師の私がヒョッコリ現れたので、受けたらしい(笑)。
そこで出ていた言葉が「怖い」とか「恐ろしい」だったらしい。
「自分の中のブラックな部分を見るのが怖い~!」らしい(笑)。
「ブラックな部分」あるんだね。
あるって知ってるんだね。
じゃあ怖くないよ。
色彩心理の講座では、何も否定しません。
気づいてどうするかは自分自身なので。
先日の講座でも「ネガティブな感情」もあることは知っていて、でもそれを捨ててしまうことはせずに「そこにあってもいい」と自分で決められた受講生さま。
それでいいのです。
捨てたくなったらいつでも捨てられる、ということを知っているから。
でも、自分と向き合うことが「怖い」と感じる、その感情こそじっくりと感じてみてほしいと思ったのでした。
蓋をして見ないようにしているところにこそ、実はとても大事な気づきがある…よ。
個人セッションも随時承っています(笑)。
自分の塗りたい色を塗ってみよう
最初は難しく感じるかもしれないけれど…
こんにちは、福岡県糸島市の色彩遊びのアトリエ
こころんカラー(cocolor'n color)の やなせりえ です。
自宅アトリエや、いとすき講座などで、色彩心理アートセラピーをさせていただいています。
個人セッションの時もあれば、何人かでのグループでの講座の時もあります。
簡単な楽描き(らくがき)感覚で、自由に色を塗ってもらったり、ガイドによって特定のモチーフを描いてもらったりして、その絵をもとにお話しを伺っていきます。
この「自由に」というのと、イメージを「表現」というのが、初めての方は難しいと感じることでしょう(私も最初にアートセラピーを体験したとき、ちょっと戸惑ったような…遠い記憶(笑))。
でも、慣れてくるとだんだんと「自由にイメージを描く」ことが楽にできるようになります。
だって、何を描いてもいいのですよ。
どんな色を使ってもいいのです。
ガシガシと描いていると、気持ちがざわざわしたり、迷ったり、ワクワクしたり、いろいろな感情が浮き上がってくると思います。
それをさらに目の前の画用紙にぶつければいいのです。
きれいな絵にならなくてもいい。
何を描いているのか自分でも分からくてもいい。
とにかく描いてみると…
描き終わったと感じた時、スッキリしている自分がいたりします。
何かを発散したらしい!
この↑「何か」を、絵を見ながらお話を伺ったりして「あぁ!」という気づきを感じてもらえるようにガイドしていくのがセラピストの役目です。
まずは自由に色を選び塗るだけから始めてみませんか。
出来上がった楽描きは、自分にとっての何よりの癒しの絵になります。
こころを色や形で表現してみると
今の自分を知る
こんにちは、福岡県糸島市の色彩遊びのアトリエ
こころんカラー(cocolor'n color)の やなせりえ です。
昨日10月17日はコミュニティカフェ&デリ ことこと(グリーンコープいとしま店内)にて、いとすき講座「やさしい色彩心理*今の自分を知る」でした。
いつもは何となくもやもやとあって、つかみどころのない「心模様」。
絵を描くことで目に見えるものになります。
すると、とても分かりやすい、扱いやすいものになるのです。
昨日のアートワークでも、描いた絵を切ったり貼ったり捨てたり残したり足したり…。
自由自在に扱っていただきました。
自分のこころ(感情)のイメージが明確になれば、それをどう扱うか決めるのは自分自身なのです。
なんだか分からないモヤモヤのままだったら、捕まえようとしてもするっと隠れてしまいますよね。
イメージする力を養えば、きっと自分の心(感情)はもっと扱いやすいものになる。
できた作品を眺めて、いろいろなことを改めて感じてほしいと思います。
ネガティブな感情もあっていいもの。
自分がそこにあることを知っていて、それでもいいと許したものだから。
どれも素敵ですね♪
来月のいとすき講座「やさしい色彩心理*今の自分を知る」は
11月7日(火)13:30~15:00です。
また、自宅アトリエでも個人セッションを随時承っています。
中学校での出張講座
貴重な体験をさせていただきました。
こんにちは、福岡県糸島市の色彩遊びのアトリエ
こころんカラー(cocolor'n color)の やなせりえ です。
ふと気づけばもう10月…朝夕もかなり涼しくなりましたね。
外を歩いているとほのかに金木犀の花の香りが漂っています(まだ花は見ていないのですが…)。
9月は気持ち的に何となく慌ただしく、でも充実したひと月でした。
初めてパステルアートの出張講座を中学校(玄洋中学校あさひ学級)でさせていただいたことも、私にとって貴重な経験になりました。
事前学習で何度かパステルを使っていて慣れていた生徒の皆さん、当日はちゃんと自分で何をテーマに描くかも決めて授業に臨まれていて、それぞれの作品完成に向けて集中して絵を描かれていました。
私はいつものように最初にパステルの使い方を大まかにお伝えしただけです。
あとは生徒さんたちの描いている様子を見ながら、質問に答えたり、描き方のアドバイスをちょこちょこお伝えしたり…で、あっという間に時間が過ぎ…
時間内に着々と素晴らしい作品が完成していきました!
生徒さんたちそれぞれのこだわりや想いの表現された素敵な作品たちです。
最後に、作品について工夫したところや自分でも気に入っているところなどを発表してくれて、一人一人の言葉を聞いていて嬉しくなりました。
これを機会に、これからもたくさん絵を描いてくれるといいなぁ…♪
そしてどんどんイメージの翼を自由に拡げていって欲しいと思います。
貴重な機会を創っていただきました中学校の先生方、本当にありがとうございました。